西の河原公園(群馬県 草津町)まるであの世を思わせる散策道 温泉





派手な観光地ではないけれど、一度は実際に見てみたい日本のスポットをご紹介します。
きっと行きたい気持ちになる、落ち着いたスポットです。
まだあまり知られていない場所なので、混み合う前にぜひ訪れてみてください。
一生心に残る旅をしましょう。

今回ご紹介するのは、

★まるであの世を思わせる散策道 西の河原公園(群馬県 草津町)です。
群馬県・草津町 西の河原公園05.jpg
西の河原公園は、草津の源泉の一つ、西の河原周辺を整備した公園で、草津温泉街の西はずれに
位置することからこの名前がついたとされています。
湯畑と並んで草津の人気スポットで、湯畑から徒歩10分ほどで行けます。
面積は約8.5平方キロメートルあります。
群馬県・草津町 西の河原公園01.jpg
湯畑から、お土産屋・饅頭屋などが並び観光客でにぎわう西の河原通りを過ぎると、溶岩がゴロゴロ転がり、煙がもうもうと上がる荒涼とした河原に行き着きます。
群馬県・草津町 西の河原公園04.jpg
付近一帯は上信越高原国立公園の特別地域に指定され、広い河原のいたるところのゴロゴロ転がる
岩の間の至る所から50度以上の温泉が毎分1万5千リットル湧き出しています。
その温泉が、湯川となって流れる様は異様な雰囲気を持っており、
周囲には「瑞祥の池」「琥珀の池」「瑠璃の池」などと名付けられたエメラルドグリーンの
美しい輝きを放つ湯溜まりが点在しており、滝になっているところもあります。
温泉は、強い酸性の温泉の為、河原に草木は育ちません。
その為、別名「賽の河原・鬼の泉水」とも呼ばれています。
群馬県・草津町 西の河原公園03.jpg
その間を縫うように石畳で歩きやすい遊歩道が設けてあり、
荒涼とした独特な風景を楽しみながら散策できます。
遊歩道は公園の奥にある西の河原露天風呂まで通じており、
その手前には斎藤茂吉や水原秋桜子が草津を詠んだ文学碑や、
ドイツ人医学者ベルツ博士と、その共同研究者スクリバ博士の胸像があり、
草津の歴史や自然をパネルや模型で紹介するビジターセンターなどもあります。
群馬県・草津町 西の河原公園09.jpg
ベルツ博士は、1878年に草津温泉を訪れて以来、度々草津を訪れては時間湯や泉質を熱心に研究し、
草津の温泉と環境を世界に広めた、日本近代医学の先駆者でありました。

この風光明美な景観は四季折々にも美しく変化し、源泉「湯畑」とともに、
草津温泉ならではの温泉情緒あふれる散策コースになっています。

◆西の河原露天風呂の醍醐味は圧倒的なスケールの開放感!
遊歩道を更に進んだ最奥には、総面積500平方メートルの広さを誇る草津一の
「西の河原大露天風呂」があります。
「池」のような広大な露天風呂には是非入浴して欲しいです。
特に夜はライトアップされ、星空を眺めながの入浴は最高です。
大きな湯船にゆったりと浸かれば、新緑や紅葉また雪見など四季折々の自然を360°感じられ、
湯に抱かれる最高の空間になります。
また青葉や紅葉の季節、冬の雪見風呂も魅力的です。
雑木林に囲まれた岩風呂は、高原の四季と自然の安らぎが味わえます。
お風呂は男女別で、水着の着用は不要で、タオル、バスキャップも販売しているので
手ぶらでも入浴が可能です。
群馬県・草津町 西の河原公園06.jpg
◆鬼の茶釜碑
また、西の河原公園を東から入ると、湧き出す温泉の池のほとりに恐ろしくも愛矯を感じさせる鬼の姿を刻んだ碑があります。
かつては西の河原の代表的な源泉で、茶釜が沸騰するような音を立てて湯を吹き出していたそうです。


★西の河原公園への行き方
 JR長野原草津口駅から、JRバス草津温泉行きで25分、草津バスターミナルで下車、徒歩15分
 関越道渋川伊香保ICから、国道17・353・145・292号経由 60km 1時間20分



この記事へのコメント

2020年04月 >>
         1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30