仁淀川(高知県 仁淀川町)日本一美しい川 仁淀ブルー 神秘の青 





派手な観光地ではないけれど、一度は実際に見てみたい日本のスポットをご紹介します。
きっと行きたい気持ちになる、落ち着いたスポットです。
まだあまり知られていない場所なので、混み合う前にぜひ訪れてみてください。
一生心に残る旅をしましょう。

今回ご紹介するのは、

仁淀ブルーに癒されます 仁淀川(高知県 仁淀川町) です。
高知県・土佐市 仁淀川03.jpg
仁淀川はその源を愛媛県の石鎚山 (標高1982m)におき、愛媛県から高知県の7市町村を経由して
太平洋へと注ぐ、延長124kmの清流で、四万十川、吉野川と並ぶ四国三大河川の一つです。
平成22・24・25年度、全国一級河川の水質ランキングで第1位を獲得していて、
「日本一美しい川」として今ブームになっている川です。
高知県・土佐市 仁淀川02.jpg
流域には中津渓谷をはじめとする多くの美しい渓谷を有し、豊富な水量をたたえて
屈曲しながら悠々と流れています。
その水質は透明度が非常に高く、川面では四季を映し変化のある起伏に富んだ自然景観を
創り出しています。
「山の川」とも言われ、平野部を流れているのは流域面積のわずか約3%で、
ほとんどが山の中を流れています。
さらに年間降水量も2000㎜~4000㎜に達し、大量の雨による大地の浸食作用が深い谷を刻み
現在の仁淀川流域を形成しています。
仁淀川は複雑な地質帯を貫いているため、川底や河原には色とりどりの美しい石で埋め尽くされ
「五色石」のもとになる石がたくさんあります。

仁淀川の最大の魅力は、何といってもこの水の色の青さです。
青色でも空色でもない独特の色は、「青の神秘」、「仁淀ブルー」という言葉が生まれるほどの
美しさで、ここでしか見られない貴重な色です。
川の色は、8月半ば~1月半ばまではブルーですが、
それ以後は、むしろグリーンに近い色に見えます。
また、上流に行けばいくほど青く見えるともいわれています。
光の当たり具合によっても、水の色は微妙に変化し、幻想的な風景が広がります。
NHKのスペシャル番組「仁淀川ー青の神秘」で紹介されてから
徐々に「仁淀川」を知る人は増えてきているそうです。
高知県・土佐市 仁淀川05.JPG
日本一の透明度を誇る「仁淀川」ではカヌーやラフティングなどのアクティビティの他、
釣り・キャンプ・川遊びなど、昔から水に親しまれており、景観だけでなく
川辺でのレジャーも楽しめます。
その水辺利用率は常に全国トップクラスを誇り、まさにフィールドミュージアムといえます。
高知県・土佐市 仁淀川09.jpg
ここは訪れる人の心の中にできあがる自然の美術館です。
その展示場は仁淀川流域の全てであり、収蔵作品はそのままの自然・景観・生活文化・
歴史・伝統産業などで、感動を与える素材がてんこ盛りです。
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仁淀川はきれいなだけではなく、人々に親しまれている川でもあります。
「川を感じて、川で遊ぶ」ということは、川の周りの自然を、生き物を、
全てを感じるということ、それは日本人が忘れかけている自然との付き合い方です。
都会の騒々しさからフッと離れてみて、思いっきり自然に包まれてみませんか?
きっと気分もリフレッシュできることでしょう。
もしかすると、仁淀川は日本人が忘れかけている自然との付き合い方が残っている場所なのかもしれません。

おもな観光スポット
★青い滝壺、「にこ淵」
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仁淀川水系の源流部の一つ、高知県いの町の程野地区には、そのブルーの水を集めた
「にこ淵」という神秘的な滝壺があります。
「にこ淵」までの道は、険しい山道を用意されたロープをつたっていくと見えてくる
エメラルドグリーンの滝壺は、まさに秘境です。
光の当たり方によってグリーンやブルーに変化して、幻想的な風景になります。
★心安らぐ、安居渓谷
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原始林に囲まれた山岳と美しい渓流に彩られた静かな景勝地では、
川と森は生態系の中心、そんな自然の力強さを感じることができます。
夏は河原遊び、バーベキュー、渓谷トレッキングなど、川を感じて、川で遊ぶ、
都会ではできない最高のレジャーを楽しむことができます。
川原沿いに、美しく澄み切った水、川底のさまざまな色の石を眺めながら
遊歩道を歩いていくと、「仁淀ブルー」を身体全体で体感することができます。
★神秘的な滝の景観、中津渓谷
高知県・土佐市 仁淀川04安居渓谷.jpg
仁淀川支流の中津川流域にある中津渓谷には、何千年の歳月を経て滝が岩を削り創りだした
神秘的な景観が数多くあり、四国の水辺八十八カ所にも選ばれた美しい渓谷です。
★雨竜の滝
高知県・土佐市 仁淀川08雨龍の滝.jpg
別名「竜吐水」とも呼ばれる雄大な滝で、神秘の滝といわれてきた中津渓谷のシンボル的存在です。
渓谷の奥深くにあり、昔は近づくことが容易ではありませんでしたが、現在は遊歩道が整備され、
間近で見ることが出来ます。
★ホタルが集う”光る森” 横倉山
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横倉山は”光る森”として知られており、その正体は「シイノトモシビタケ」、光る特殊なキノコです。
こんなに神秘的な森があるのも、仁淀川の清流あってこそ、きれいな流れが創りだす、自然の芸術です。
”光る”のはキノコだけではありません、空を舞う無数のホタルも・・・。
空を見上げると満天の星空、この場にいるとまるで宇宙にいるような錯覚に襲われてしまいます。


★仁淀川への行き方
・伊野駅(高知市からJR土讃線・窪川行で23分)
・佐川駅(高知市からJR土讃線・窪川行で約一時間)が最寄りです。



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