積丹半島と神威岬(北海道 積丹町) 積丹ブルー かつて女人禁制の地





派手な観光地ではないけれど、一度は実際に見てみたい日本のスポットをご紹介します。
きっと行きたい気持ちになる、落ち着いたスポットです。
まだあまり知られていない場所なので、混み合う前にぜひ訪れてみてください。
一生心に残る旅をしましょう。

今回ご紹介するのは、

かつては女人禁制の地 積丹半島と神威岬(北海道 積丹町)です。
積丹半島01神威岬.jpg
積丹半島は、新千歳空港から車で2時間程の距離の
北海道西部の後志地方にある北海道で唯一の海中公園、
「ニセコ積丹小樽海岸国定公園」にあって、
その透き通った海の青さは「積丹ブルー」と表現されています。
貴重な動植物の宝庫ともなっており、夏にはエゾカンゾウが咲き乱れ、
冬期にはオオワシやオジロワシも見られます。

積丹には大きく分けて3つの岬があります。
最も観光客が訪れる余別地区にある「神威岬」、
島武意海岸、女郎子岩、灯台などのスポットがある入舸地区の「積丹岬」
積丹半島09女郎子岩.jpg
宝島や美国港を望むことができる美国地区の「黄金岬」。
しかも、この3ヶ所が積丹ブルーの中でも最も透明度が高いとの認定を受けています。

「神威岬」は、奇岩や大岩が点在し、入り江と断崖絶壁が続く積丹半島の先端にある岬で、
日本海最大の難所、80mの海蝕崖になっています。
岬の付け根にある駐車場から先端部までは約770m、
尾根沿いに日本海の雄大な眺めが広がる「チャレンカの道」と名付けられた遊歩道を
徒歩で30分ほど歩いたところにあります。(強風時は立入禁止)

遊歩道の高台からは左手に起伏に富みダイナミックな景観を造る神威岬の景観が、
右手には「水無しの立岩」が望めます。
積丹半島11水無しの立岩.jpg
大海原へとダイナミックにせり出した先端部は
岩山がそのまま海へ落ち込んでいくような断崖絶壁になっており、
見下ろした沖には、澄み切った海中に立ち尽くす乙女の化身とも言われている
「神威岩」という岩礁があります。
かっては女人禁制で、日本海最大の難所の青い海の
周囲300度の水平線が丸みを帯びた大パノラマが楽しめます。
岩がそそり立つ変化に富んだ海岸線には多くの奇岩・大岩があります。
有名な岩から名も無き岩まで断崖絶壁と積丹ブルーが相まって魅力的な景観を楽しませてくれます。
積丹半島02神威岬.jpg
「積丹岬」の中でも特にオススメなのが「島武意海岸」です。
非常に低いトンネルを抜けると積丹ブルーと絶景が一気に飛び込んできます。
しかも海岸まで降りることができるのが魅力です。
積丹半島04積丹岬.jpg
「黄金岬」も、気持ちいい「チャシナ小道」と呼ばれる林道を10分程歩き、
先端にある展望台に登れば、岬の先端にあるシンボル「宝島」と絶景が広がっています。
積丹半島03黄金岬.jpg
積丹に来たらこの3つの岬は外せません。

積丹ブルーを間近で見て楽しめる体験を紹介すると、
「海中展望船クルーズ」「和船クルーズ」「シーカヤック」「ダイビング」の4つがあります。

・「海中展望船クルーズ」は美国港から出航していて、
  窓越しに見える透明度の高い『海中の自然』を楽しめる唯一の船で、
  景色をみて、海底をみて、カモメにエサをあげられるプランが魅力的です。
  4月下旬から10月下旬まで毎日運行しています。
積丹半島06海中展望船クルーズ.jpg
・「和船クルーズ」も美国港から出航していて、
  大型船では入れない細い入江に入り海中を覗いたり、奇岩・断崖まで近づくことができ、
  迫力ある海の魅力が体験できます。
積丹半島05和船クルーズ.jpg
・「シーカヤック」はクルーザーや和船では行けないところも行けるので
  海上の乗り物の中で、積丹の海を一番身近に感じることができ、
  聞えるのは波音や鳥の鳴き声など積丹の自然をダイレクトに感じられます。
積丹半島08シーカヤック.jpg
・「ダイビング」はその名の通り、直に海を体験できることが魅力で、
  海上からは見れない岩などもあり、トドにも出会えるかもしれません。
  未体験でも安心してできるので初心者でも大丈夫です。
積丹半島10ダイビング.JPG
「岬の湯しゃこたん」は積丹ブルーの絶景を露天風呂に入りながら満喫できる
 なんとも贅沢な施設です。日中も良いですが、夕暮れ時が特にオススメです。
積丹半島07岬の湯しゃこたん.jpg
最近では、札幌出発を中心とした、積丹を手軽に楽しめるバスツアーも人気が高いです。

積丹といえば生ウニですが、ほかにも新鮮な海鮮物がとても豊富で、
サクラマス・ヤリイカ・ブリ・マグロ・ニシン・アンコウなど
1年を通して新鮮な海鮮物を楽しむことができます。

★その他の観光スポット
・女人禁制の門
  遊歩道の入り口にあります。
・神威岬灯台
  1888年(明治21年)8月25日、北海道で5番目の灯台として初点灯。
  2度の建て替えを経て、現在は無人化されています。
・電磁台(電波探知塔)
  1942年(昭和17年)、太平洋戦争中に設置されたレーダーの跡です。
・念仏トンネル
  神威岬近くのワクシリ岬にある全長60メートルのトンネル。
  1918年(大正7年)11月8日開通。
  現在は立入禁止となっていますが、以前は神威岬に行くにはこのトンネルを通りました。


★交通アクセス
所在地:北海道積丹郡積丹町神岬
交通:函館本線余市駅より北海道中央バスに乗り換え、
  「積丹線」または「高速しゃこたん号」に乗車、終点「積丹神威岬」で下車。



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