達谷窟毘沙門堂(岩手県・平泉町)1200年の歴史ある名刹





派手な観光地ではないけれど、一度は実際に見てみたい日本のスポットをご紹介します。
きっと行きたい気持ちになる、落ち着いたスポットです。
まだあまり知られていない場所なので、混み合う前にぜひ訪れてみてください。
一生心に残る旅をしましょう。

今回ご紹介するのは、

岩手県平泉町・達谷窟毘沙門堂(たっこくのいわやびしゃもんどう)です。

岩手県・平泉町 達谷窟毘沙門堂01.jpg
延暦20年(801年)ここを拠点として農民たちを苦しめていた
悪路王らがこもっていた窟[いわや]といわれ、
桓武天皇の詔を奉じた征夷大将軍の坂上田村麻呂が、
これを討伐した記念として108体の毘沙門天を祀った懸崖造りの岩窟で、
約1200年の歴史があります。
岩手県・平泉町 達谷窟毘沙門堂05.jpg
現在も平安時代造像の丈六不動明王像(県指定文化財)など
27体の毘沙門天が残っていて必見です。
岩手県・平泉町 達谷窟毘沙門堂09丈六不動明王像.jpg
別当の達谷西光寺は、翌、延暦21年奥真上人によって開かれました。

境内の西側には、
東西の長さ約150メートル、最大標高差およそ35メートルにおよぶ岸壁があり、
その下方の岩屋に懸造の達谷窟毘沙門堂があります。
岩手県・平泉町 達谷窟毘沙門堂08.jpg
岩壁上部には大日如来あるいは阿弥陀如来といわれる、
11世紀に刻まれた北限の磨崖仏とされる岩面大仏があります。
岩手県・平泉町 達谷窟毘沙門堂03.jpg
達谷西光寺の境内全域が史跡指定になっていて、神域とされ、
喫煙や飲食、ペット等動物を連れての参拝が禁じられています。
境内入口には鳥居が建てられており、神仏混淆の社寺となっています。
あの、源頼朝も鎌倉への帰路に参拝しています。
岩手県・平泉町 達谷窟毘沙門堂04.jpg
北上川の支流太田川を西にさかのぼり、
平泉の南西約6キロメートルの毛越寺と厳美渓を結ぶ県道沿いにあり、
みちのくを代表する古刹であり「達谷窟」として、国史跡に指定されています。
岩手県・平泉町 達谷窟毘沙門堂02.jpg
10月中旬~11月下旬は紅葉の見頃で、
参道には多数のモミジ,イチョウ,コシアブラ,サクラなどの紅葉樹があり、
それぞれ時期がずれているため、長い期間で紅葉が楽しめます。
積雪、深緑の中の朱塗の御堂とはまた違った趣があります。
岩手県・平泉町 達谷窟毘沙門堂06.jpg


★達谷窟毘沙門堂への行き方
所在地:〒029-4102 岩手県西磐井郡平泉町平泉字北澤16番地
アクセス:JR平泉駅から車で10分
     東北道一関ICから国道342号経由6km10分
拝観時間:4月1日~11月23日まで8時~17時
     11月24日~3月31日まで8時~16時30分
拝観料:大人300円 中・高生100円 小学生以下無料



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