ホテルニューオータニの日本庭園(東京都千代田区)都会のオアシス





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都会のオアシス
ホテルニューオータニの日本庭園(東京都千代田区)です。

東京都千代田区・ホテルニューオータニ・日本庭園02.jpg

ホテルニューオータニは千代田区紀尾井町にある高級ホテルです。
「帝国ホテル」「ホテルオークラ」と並び
ホテルの『御三家』として知られています。
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地名の「紀尾井」とは、かつてこの地にあった
紀州徳川家中屋敷、尾張徳川家中屋敷、彦根井伊家中屋敷の
頭文字に由来して明治5年に付けられました。

ホテルニューオータニ・日本庭園の歴史は、
400年以上前からの記録が残されています。

江戸時代初期、この地には、 加藤清正の下屋敷がありました。
二代・忠広の時に加藤家が改易になったのを機に井伊家へと引き継がれ、
幕末まで中屋敷として使用されました。

明治初期には、井伊家中屋敷跡地に伏見宮邸が建てられ、
松樹・楠の木に包まれた美しい庭園として知られるようになりました。

第二次大戦後、伏見宮家がここを手放すにあたり、
一時外国人の手に渡りそうになりました。

この時、ニューオータニ創業者である大谷米太郎氏が、
政府の要請もあって
“この由緒ある土地を外国に売り渡すのは惜しい”といって、
1946(昭和21)年に買い取り自邸としました。
そして、荒れ果てた庭を自ら陣頭指揮をして改修しました。

1964年、政府の依頼に応じて、
東京オリンピックにおける外国人受け入れを目的としてこの地に
ホテルニューオータニを建設し庭園はホテルの一部となりました。
その後,1974(昭和49)年には別館のタワー棟(ガーデンタワー)も
建設されました。
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それから半世紀、日本庭園は少しずつ形を変えながらも、
江戸時代から残る風情を今に伝えています。
今では、江戸城外堀に囲まれた約4万㎡の広大な日本庭園は、
東京の名園の1つに数えられています。
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そして、四季折々の花々が咲き乱れ、樹木が濃い木陰をつくり、
都心にあって都会の喧騒を離れ、心行くまで日本情緒にひたれる
安らぎの空間である池泉廻遊式の庭園はホテルニューオータニの
シンボルとなっています。
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なお、本館とタワー棟に面している日本庭園は,
両館を結ぶ通路2階にあるガーデンラウンジから見下ろしながら
ビュッフェやティータイムを楽しめます。
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また、ホテル開業50周年を記念して
日本庭園のライトアップも行われています。
環境に配慮したLEDを使用して風情あるライティングで
庭園を光のおもてなしで演出しています。
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「鳳凰の間」の前の池では、
四季折々の花々を色鮮やかに照らしています。
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日本庭園の象徴である「太鼓橋」は華やかにライトアップされ、
庭園を幻想的な雰囲気にしています。
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「PALAZZO OTANI」前の枯山水は、さまざまな色で演出され、
幽玄な庭園が浮かび上がります。
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鉄板焼「石心亭」の前からは、「太鼓橋」とメインの客室の明かりが
美しく重なるフォトスポットがあります。
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※庭園内はホテル利用者以外の誰でも無料で散策できます。
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★主な鑑賞ポイント
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① 清泉池
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通称「加藤清正公の泉」と呼ばれ、
明治神宮の「清正井」と共にパワースポットとして有名です。
こんこんと沸く水源は大滝となって流れ落ち、
庭園内を小川として流れ、
やがて江戸城の外堀「弁慶堀」に注がれています。
池の鯉は、緋鯉、真鯉合わせて約350匹。
池には、サギや鴨も渡ってきます。
庭園の樹木は、鳥たちにとっては絶好の棲家とあって、
ウグイス、メジロなど さまざまな小鳥たちの姿が見られます。
夏には、小川周辺でホタルが飛び交います。

② 大滝
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高さ6mの大滝は、約3トン~5トンの組石82個と玉石5トン、
小滝は、2トン~5トンの石を58個と玉石3トン、
池周り1トン~4トンの石78個と100キログラム石2トンを
使用した組石で、見事な風美をかもしだしています。

③ 太鼓橋
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朱色が緑豊かな庭園に映える太鼓橋。
太鼓橋と池の風景は、記念撮影に人気のスポットです。

④ 赤玉石
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佐渡島の金山より運ばれた高価な庭石で、
赤褐色の独特色彩から赤玉石と呼ばれています。
庭園にある一番大きいものは重量22トンもあり、
これは日本一の大きさと言われています。
砕くと金が出てくるというこの石は、
現在は門外不出という佐渡の産です。
その他にも、庭園の所々には、群馬の三波石、ひすいの原石、
龍眼石、化石の石、ぶどう玉石など多くの奇石、名石も多く、
四季折々表情を変える石との対話が楽しめます。

⑤ 枯山水
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松樹と大小の石で山の雰囲気をかもしだし、白い砂利は水を表し、
小波のごとく線が引かれています。

⑥ 佐渡の化石
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湧水山水風の池の中にある、江戸時代からの大木の化石。
加藤清正公時代から残っているもので、
木の根がそのまま化石になった珍しい石です。
庭園内には合計4個の化石があります。

⑦ 山茶花荘
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懐石料理のなだ万が経営する“山茶花荘”は、
ホテルニューオータニの開業前、創業者・大谷米太郎 の
自宅だった建物です。
古くからあった日本家屋を名建築家の村野藤吾氏が
数奇屋風の建物に改築したもので、
しっとりと落着いたつくりは、日本庭園にふさわしい
たたずまいを見せております。

⑧ 和楽庵
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1953年、英国エリザベス女王戴冠式に出席された
当時の皇太子殿下の御帰朝祝賀茶会のため、日本橋白木屋に
数寄屋師・三代目木村清兵衛が建てたものを移築したものです。
名前の由来は、人を心広く受け入れ和すること、
人に楽を捧げ自らも楽しむことです。

⑨ 紀尾井窯
東京都千代田区・ホテルニューオータニ・紀尾井窯 .jpg
陶芸用の窯で、お正月やゴールデンウィークには、宿泊客を対象に
陶芸教室を開き、都会の喧騒を離れて自作の焼き物を創造する
喜びを味わえます。

⑩ イヌマキとカヤ
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「イヌマキ」と「カヤ」の2本は、ともに天明年間(1780年代)から
この地に生育していたものと考えられ、江戸時代から伝わる
貴重な樹木として、千代田区の天然記念物に指定されています。

◆灯籠、塔
濠と大小の木立に囲まれた園内には往古をしのぶ石灯籠が点在し、
散策をする人々の目を楽しませてくれます。
寛永寺灯籠、ぬれさぎ灯籠、春日灯籠、桃山灯籠、山灯籠、支那灯籠など、
その数42基にのぼる灯籠群が、あるものは小道の片隅に、
あるものは斜面に、そしてあるものは池のほとりに、
それぞれの歴史を刻みながら佇んでいます。

⑪ 寛永寺灯籠
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上野寛永寺より最後に放出されたものを大谷米太郎が購入したものです。
江戸時代のもので、力強く風格があります。

⑫ 春日灯籠
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鎌倉時代の形式で、六角形には十二支の動物が刻まれ
それぞれの方角に向いて設置されています。

⑬ ぬれさぎ灯籠
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江戸時代の形式で、大きさ並びに灯籠そのものが数少なく、
たいへん貴重なものです。

⑭ 十三重の塔
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南北朝時代の型で、四角大層坊塔といいます。

◆公式HP http://www.newotani.co.jp/tokyo/


◆アクセス
住所 東京都千代田区紀尾井町4-1

・地下鉄「赤坂見附駅」より徒歩3分
・地下鉄「永田町駅」より徒歩3分
・地下鉄「麹町駅」より徒歩8分
・各線「四ツ谷駅」より徒歩8分



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