竹島水族館(愛知県蒲郡市)




派手な観光地ではないけれど、
一度は実際に見てみたい日本のスポットをご紹介します。
一生心に残る旅をしましょう。

今回ご紹介するのは、

竹島水族館(愛知県蒲郡市)です。

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竹島水族館は、愛知県蒲郡市竹島町にある蒲郡市立の水族館で、
正式名称は「蒲郡市竹島水族館」といいます。

竹島水族館が現在の場所で営業を開始したのは、
1962年(昭和37年)のことでした。

1991年(平成3年)に入館者数の最高記録29万人を達成して以降、
入館者数は右肩下がりを続け、
2005年(平成17年)度は12万人まで落ち込み、廃館も検討されました。

日本の水族館で1・2位を争う建物の古さで、規模も小さく、
手作り感あふれる壁画が飾られ、お世辞にもきれいとは言えず
「来たけど、外観をみて不安になった」という来館者もいました。

その後、飼育重視から、規模の小ささを逆手に取った、
アットホームな運営に路線変更をしたことで再び客足が伸び始めました。

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その結果、2015年(平成27年)度には入館者数が
初めて30万人の大台を突破しました。

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入館料は大人500円・子ども200円と、市営ならではのリーズナブルさで、
外観は今でも一見ショボくて、ちょっと入るのをためらいますが、
一歩足を踏み入れれば、館内施設の古さ・規模の小ささを
見せ方でカバーする企画力でほのぼのとした雰囲気と、
笑いとワクワクに溢れ、来館者にとっては
ゆっくり生き物たちを見ることができる「エンターテイメント系水族館」
として存分に楽しめるコストパフォーマンス抜群の
アットホームな水族館になっています。

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館内は全体に水槽の位置を低くして、子どもや車いすでも、
周りの手を借りることなく、好きな展示を十分楽しめる
「来館者にとても優しい水族館」です。

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今では、三河湾、遠州灘に生息する深海性の生物を中心に、
熱帯地方の淡水魚、深海の生物など、500種・4,500点が飼育され、
2013年2月16日にはオオグソクムシの卵を孵化させることに
日本で初めて成功しました。

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飼育展示係は常に注目の生き物に目を光らせ、
独自のネットワークで面白い生き物をスカウトして、
何度も企画展を更新したり、お客さんの人気の有る無しで
頻繁に展示の入れ替えもしているので、
何度訪ねても新たなオモシロさで魅了してくれます。

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貴重な深海生物だけでなく、「笑える解説」や、
「ウミガメへのエサやり」や「タカアシガニに触れるプール」等、
ここでしか体験できない展示が盛りだくさんです。

◆笑いと癒しをもたらす展示の数々
直接、生き物に触れられる「さわりんぷーる」、
エサやり体験が出来る「パクパクおさかなプール」など
展示に工夫を凝らし、小さな水族館ながら家族で楽しめます。

くせになる気持ち悪さ…ウツボ、カメ、タコ
水槽内につるされた土管に、何匹もの極太のウツボが
からみついている光景は、夢に出てきそうな気持ちの悪さですが、
土管に入って密集する事で、ぬらぬらとした長い体の特徴を
いかんなく見せつけてくれています。

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異常に首の長いヘビクビカメや、
深海の主のような巨大なミズダコの前では、
悲鳴にも似た驚きの声がもれたりもしています。

「ゲテモノは嫌い、ジョークも笑えない」という人には、
サンゴや水草の中で泳ぐ熱帯魚が鑑賞できる
「まったりうむ」がおすすめです。

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区切られた部屋の中は、心安らぐ水中風景で取り囲まれていて、
サンゴや水草が揺らめく水槽の中を、
きらきらした魚が回遊する光景に、心が癒されます。

地元三河湾の魚を集めた「お魚マンション」の展示も秀逸です。
設置されたブロックをマンションに見立て、
ご丁寧に部屋番号や表札までつけてあり、その穴の一つひとつに
魚が潜んでいるので、マンションの設定に妙に納得してしまいます。

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最近話題の深海の生き物はユニークな世界中の熱帯魚を中心に
現在100種類以上の深海の生き物を展示しており、
ここでしか見られない貴重で珍しい生き物もいて全国一の展示種数です。

サカサナマズ、ベルツノガエルなどこんな魚がいるんだ、と
思わず声が出てしまうヘンテコリンな魚も多く、
独自ルートで展示される熱帯淡水魚には「珍しい」マークがついています。

非常にきれいで貴重な「青いアメリカザリガニ」の他、
カラフルで珍しい生き物もたくさん展示中です。

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大型ナマズ・肺魚・高級観賞魚・ナガクビガメなど、
熱帯の大型淡水魚は、ほとんどが幼魚を飼育員が代々受け継いで
大きく育てたものです。

子どもたちに一番人気なのが、「さわりんぷーる」で、
ここでも竹島水族館は一味違います。

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ヒトデや小さな甲殻類といった一般的なタッチプールの範疇を
大きくはみ出した、規格外の生物にも触れます。

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脚をひろげると全長3mにもなるタカアシガニ、
深海生物として最近話題のオオグソクムシ、

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小柄といえども獰猛なナヌカザメ、
イガグリガニなどに直接触れます。
いつの間にか、付き添っていた大人もテンションが上がって、
変な声が出てしまうラインナップです。

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「パクパクおさかなプール」では、大きなウミガメが泳いでいて、
エサやりができるのが大人気で、
大口をあけて餌を食べる姿は迫力満点です。
100円から300円でエサやり体験ができますが、
食い付きバツグンでリピーターも大変多いです。

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「小窓水槽」タッチプール裏の20個の小型水槽には、
冬は深海生物、夏は海辺の海岸生物などがズラリと展示されます。
冬の深海生物は、こんなの初めて見た、という生き物が目白押しです。

チンアナゴ水槽には、体長35cm位のニョロニョロした生き物が砂の中から
あちこちでかをを出しています。
実は、お互いに仲が悪くそれぞれ離れて穴に入っていますが、
仲がよくなると、徐々に近づき同じ穴に住むようになるそうです。
動きの面白さに、思わず時間を忘れて見とれてしまいます。
特に、エサをもらえた時の動きには注目してください。

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「まったりうむサンゴ水槽」は、2012年11月に「標本室」から
リニューアルオープンしました。
サンゴと水草が揺れてきらめく癒し系の水槽で
まったり空間になっていますのでのんびり癒されてください。

カピバラ水槽では、2015年3月から大型のネズミの仲間
「カピバラ」の展示が始まりその愛らしい動きに人気急上昇中です。

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オリジナリティあふれる展示の合間を埋めるのが、
至る所に貼られているユーモアとジョークとシャレに彩られた
手書きポップ風の解説のユニークさです。

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貴重な深海魚を食べた感想や、履歴書ならぬ『魚歴書』、
フグの解説にアンディ・フグのイラストを添えるなど、
終始おふざけが満載で、そのひねりのきいた面白さに、
立ち読み状態になるお客さんも続出です。

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館内の展示や生き物の解説プレートはほとんどが
担当飼育員が手作りで作成しています。
水族館にまつわる本やガイドでも、
日本一解説が読まれている水族館として紹介されています。

アシカプールでは、10時30分、12時(土・日・祝日のみ)、
13時30分、15時の1日4回、カリフォルニアアシカによる
迫力満点で愉快なショーが行われています。

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1回のショー時間は15分から20分ほどと短く、スタンドも小さいですが、
その分ショーを間近で見れるので、アシカの息づかいや体なども
しっかりと見れるので大人気です。
ショーを見逃した人には、16時頃からアシカの公開訓練や
ショーの練習風景も見られこちらも人気があります。

関連リンク http://www.city.gamagori.lg.jp/site/takesui/kannai.html

★基本情報
営 業 時間 9:00~17:00(最終入館は16:30)
休 業 日 毎週火曜日(祝日の場合翌日)、12月29日~31日
お問合せ先 TEL:0533-68-2059 FAX:0533-68-3720

◆大人気の「超グソクムシ煎餅」

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深海の人気生物「オオグソクムシ」を原料に使った
「超グソクムシ煎餅」を竹島水族館限定で販売しています。
オオグソクムシを型取ったインパクトのあるパッケージと
1口サイズのおいしいせんべいが2袋入っています。
予想外の大好評で、現在生産が追い付かず完売、
ただ今仕込中で近日再販開始予定だそうです。



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