青の洞窟(沖縄県・恩納村)





派手な観光地ではないけれど、
一度は実際に見てみたい日本のスポットをご紹介します。
一生心に残る旅をしましょう。

今回ご紹介するのは、

青の洞窟(沖縄県・恩納村)です。

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青の洞窟は、海水の浸食によって出来た海蝕洞の1つで
珊瑚が化石のようになって出来たものです。
他の洞窟のほとんどは陸上か海中にあり、
青の洞窟のように海と陸の中間にある洞窟は大変珍しい存在で、
その絶妙な洞窟の形によって他に無い美しい光景を作り出す
奇跡の洞窟です。

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水面が青く見える場所は、陸上部分は太陽の光が入りにくくて薄暗く、
水中は岩がえぐられた様に穴が開いて、大量の光が差し込みやすい
地形になっています。
差し込んだ太陽の光を海底で反射させる真っ白い砂や海の深さなど、
様々な条件が揃って、水面がライトアップされたように輝きます。
この光は、海水の中を進んできた光なので青い光しか水面に届かず、
神秘的な青一色に染まるという訳です。

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青の洞窟は、ハイシーズンには一日1000人以上の方が訪れる
沖縄本島で最も有名な人気スポットです。
また、生息する魚やサンゴの種類の豊富さから、
沖縄本島で最も人気のあるシュノーケリングやダイビングスポットで、
初めてシュノーケリングや体験ダイビングをする方にも最適です。

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青の洞窟が綺麗に見えるポイントは洞窟内の一か所だけなので、
夏場のハイシーズンとゴールデンウイークの繁忙期の8時から15時頃には
海まで降りる階段は全く身動きが取れず長蛇の列となり、
30分以上の順番待ちがほとんどです。

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空いている時に青の洞窟に行きたいなら、
早朝6時~7時前の便や、15時以降の便がおすすめです。

夏以外の季節は、どの時間も空いていますが、
やはり一番空いているのは午前7時頃です。
春休みや10月の連休も多少混雑はしますが、
青の洞窟が楽しめないような混雑はありません。

「青の洞窟」は、季節や天候・時間に関係なく、
一年を通して透明度も良く、魚の数も変わりません。
外が明るい間であれば何時でも綺麗に見え、
午前中はエメラルドグリーンに近い青色、午後は幻想的な青色に輝きます。

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晴れている時は比較的明るい洞窟の中で水面がさらに青く光り、
華やかな明るい印象で、
雨などの日は薄暗い洞窟内に水面が濃い青色に光り
落ち着いた幻想的な雰囲気になります。
また、時間以外の波や潮の満ち引きによる影響でも色が変化するので、
何度も訪れる方が多いです。

◆青の洞窟に行くには「ビーチエントリー」と「ボートエントリー」の
2つの方法があります。
泳ぐ場所はどちらも同じ場所なので、海への入り方だけが違います。

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「ビーチエントリー」のメリットは足がつく浅瀬から海に入れるので、
泳ぎに自信がなくても安心してダイビングやシュノーケルが始められます。
船酔いが心配な方や青の洞窟の混雑を避け、
早朝や夕方から参加したい人にお勧めです。
階段を降りリーフ沿いを移動し、トンネルを通ったり、
海を渡ったりしますので冒険気分も味わえます。

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「ボートエントリー」のメリットは器材を装着したら
ボートから海に入るだけなので楽な事です。
停泊時間が決まっているので、慣れるまでに時間が掛かると
潜れる時間が短くなり、深い海にいきなり飛び込むので、
怖く感じるかもしれません。
出港する港が複数あり、集合場所も現地だったりショップだったりと
異なりますので予約の時にしっかり確認してください。

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どちらが良い悪いではなく、自分に合った方法で行くのが楽しめる秘訣です。

青の洞窟に行ける確率が高いのは、「ボートエントリー」です。
青の洞窟周辺の海域は、風の影響を受けやすいため、
少し風が吹いただけで波打ち際が荒れるので、波打ち際から海に入る
「ビーチエントリー」の場合は、すぐに中止になりますが、
「ボートエントリー」の場合は、波打ち際に近づく事なく、
一番安全な場所から海に入ることができるためです。

他にシーカヤックで青の洞窟に向かうツアーを行っているショップも
ありますが、洞窟の中まではカヤックで入る事は出来ませんので
最終的にはシュノーケルで青の洞窟に向かうことになり、
風が強い場合などには少し体力が必要です。

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◆青の洞窟を楽しむ方法は、「シュノーケル」か「ダイビング」の
どちらかでショップのツアーに参加することになります。
青の洞窟自体はトンネルのような形をしていますので、
陸上から歩いて入る事も可能です。
ただし、青く見える場所は一か所しかなく、水深が5mほどあるため、
泳がないと行けません。
全く泳げなくても、ライフジャケットなどの浮力がある装備をして、
インストラクターが引っ張って行ってくれるので安心して
青の洞窟に行く事が可能です。

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シュノーケルで行くと、水面が青く幻想的に輝いて、
とても神秘的な光景を作り出し最も青く綺麗に見えます。
常時水面に浮いた状態ですので、ストレスが少なく会話をしながら
楽しむ事が出来るので、気軽に体験したい方や、
お子さんや年配の方にはお勧めです。
水面に浮いたままでも、海の中はかなり綺麗に見えて
魚も手元まで泳いで来ますので沖縄の海を楽しむ事も出来ます。
青の洞窟を見た後は外洋でのシュノーケルで無料で餌付けも体験でき、
素潜りにも挑戦できるツアーもあります。

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ダイビングで行った場合は水中から見る事になり、
シュノーケルよりも感動が大きいマリンスポーツで、
どなたでも楽しんで頂く事が出来ます。
入っていくときは真っ暗に感じますが一番奥で振り返った瞬間、
洞窟の影と海の青さのコントラストがとても幻想的に見えます。
暗闇の中に青い海が輝く景色はダイビングでしか味わうことが出来ません。

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◆夜の洞窟を楽しむコースもあります。
夜の海には昼間に見ることが出来ないエビやカニなどの夜行性の生物が
活発に動き始め簡単にみる事が出来ます。
また、水温が高くなる春から秋の間の夜の海では水をかかき混ぜると、
多い時には何百匹もの「夜光虫」という発光するプランクトンが
キラキラと光りとても幻想的な光景を見ることが出来ます。

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夜の海は全く泳げない方でも安心して夜の海を楽しむ事が出来る
「ナイトシュノーケル」とダイビングライセンスを持っている方向けの
「ナイトダイビング」の両方で楽しむ事が出来ます。

◆海に入って入れる時間は一番重要な部分ですが、
ショップによりかなり差がありますので、しっかり確認してから
申し込みましょう。
ボートで青の洞窟に行くコースは、ほとんどが短めで、
海に入っている時間が書いてないショップは極端に短い場合が多いと
思ってよいでしょう。

◆ツアーに参加しないで個人で行く事も可能ですが、
海のコンディションが急変しやすいので、海の知識が無く経験がない
素人だけで行くと、危険が有り十分に楽しめない場合もあります。
また、海や現地の施設には色々なルールがあるので
ルールとモラルを守って楽しみましょう。
                
・3~5月は、天気が良ければ気温は暖かく
 25度前後まで上がる日もありますが、海水温は低めのため、
 ウエットスースがあれば快適にマリンスポーツが楽しめます。
・5~6月は梅雨の時期ですが雨が続くことは少なく、
 激しい雨と晴れ間がコロコロ変わる日が多いです。
 蒸し暑く海水温も高くなり始める時期で、 晴れた日には
 快適にマリンスポーツが楽しめます。
・7~10月は基本的に晴れの天気が続き、夏らしく暑い日ばかりで
 マリンスポーツには最高の時期です。
・11~2月は冬の季節で曇りが多くなり晴れる日は少なくなります。
 12月位までは海水温が高めのため、ウエットスーツを着れば
 寒さはあまり感じず、シュノーケルやダイビングが楽しめます。
 1~2月は最も海水温が下がり海に入るには少し寒い季節ですが、
 海水温は意外と暖かく20度を下回る事は殆どなく、
 7月上旬の東京の水温とほぼ同じ位で気温が低くても
 水温は意外と高めです。
                
◆真栄田岬広場は、ダイビングやシュノーケルをしない方も多く訪れる
絶景スポットで、青の洞窟の反対側(西側)は、
夕日が海に沈むポイントとしても有名です。

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・有料駐車場:180台駐車可能で料金は1時間につき100円です。
・有料シャワー:男女別で各10台 1回200円です。
・コインロッカー:1回100円でトイレ、ドライヤー、双眼鏡等の
 施設もあります。
・芝生広場や岬の周りを散策する遊歩道や
 軽食が食べられるお店もあります。
・また、AED(自動体外式除細動器)や
 担架、救急箱等も設置されています。

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◆青の洞窟への行き方
住所:〒904-0417 沖縄県国頭郡恩納村真栄田469-1
車を利用して行く方法【オススメ!!】
・那覇空港から車で約1時間、沖縄自動車道「石川IC」から車で約20分、
・恩納村リゾートエリアから車で10~20分
公共の交通機関で行く方法
・那覇空港から120番路線バス、那覇バスターミナルから20番路線バス、
久良波(くらは)バス停にて下車、バス停から真栄田岬まで徒歩約20分




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